森下選手と球児監督の退場劇から考える:選手・首脳陣と審判団とのあり方について【野球話】

手書きイラスト風の一コマ漫画で表現されたブログアイキャッチ画像。画面最上部には鮮やかな黄色の極太バナーが横いっぱいに配置され、その上に黒の縁取りをした極太の黒文字で「テクノロジーと人間の協調!退場劇から考える未来のプロ野球とABS導入への道!」というデカ文字が躍っている。引きの構図の野球場グラウンドでは、中央に審判のプロテクターを身にまとった巨大でハイテクなロボットのシルエットがドンと力強く仁王立ちしている。手前左側では、黄色と黒のストライプ柄の法被を着た恰幅の良い男性(大阪のおっちゃん風、メガネなし)が、驚きと期待の入り混じった表情で口をぽかんと開けてロボット審判を見上げながら、応援ハリセンを握りしめている。温かみのある水彩絵の具の滲みと色鉛筆の繊細な斜線タッチの質感。全体を囲むマジックペン風のわざと不揃いで太い黒い線のコマ枠。漫符マークは一切なし。アスペクト比16:9。 父ちゃんの話(タイガース)

父ちゃん
父ちゃん

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勝っても負けても阪神タイガースを応援しています!

2025年は、2年ぶり7度目の優勝!
球児監督の見事なマネジメントに選手がしっかり実力を発揮しました!

2024年に果たせなかった「アレンパ」を今年こそは!
一度でいいから連覇の景色を見てみたいものです。

二人の息子を英才教育中!

長男は近本選手推し!残留してくれてよかったぁ~。

次男は坂本選手が推しです(渋いっ!)。

「狙いを定め~♪」とよくヒッティングマーチを口ずさんでいます!

私のマイナンバーは今までもこれからもずっと「24」!(桧山進次郎さん。)
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我らの阪神タイガース

今年も、苦しい期間となってしまった交流戦。

残すところあと2試合となりました。

試合に勝てないこともそうですが、それ以上に衝撃的な出来事もありましたね。

6月6日(土)の試合で球審に暴言を吐いた森下選手。

6月10日(水)にはリクエストの判定に対する抗議を行った藤川監督。

共に、審判団より退場処分を受けてしまいました。

​タイガースファンとしては、正直おもしろくない状況ですが、しかし、これは現代のプロ野球が抱える「審判の在り方、その存在意義」という非常に深いテーマを私たちに突きつけているように思います。

「全部AIにすればええやん」妻の鋭い一言とストライクゾーンの矛盾

​この一連の騒動を見ていた妻(ブログの入力担当)が、ボソッと一言。

母ちゃん
母ちゃん

「バットで殴られた審判(オスナ選手のアクシデント)もいるし、判定もいちいち一定せぇへんなら、もう全部AIにすればええやん」

と。

​確かにそうかも知れません。

ストライクゾーンに関しては、公認野球規則に厳密な定義があります。

「ストライクゾーンは、打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。」

それなのに

「今日は外角が甘い」

「内角が厳しい」

と試合ごとにブレるのは、定義がある以上、本来はあり得ない筈のことなのです。

​ですが、このゾーンの定義、なかなかアバウトですよね。

「打者が投球を打つための姿勢」

これが、自然な形で打席に立った状態らしいので、神主打法の落合博満選手、クラウチングスタイルのクロマティ選手でも、ゾーンの高さは同じ。

それを瞬時に判断するのは、非常に大変な作業であります。

ブレや癖が出てしまうのも、仕方がない一面もあると思います。

長年野球を見てきた身からすると、「審判の微妙なクセも含めて野球の面白さ」であり、「如何にあの球審を味方につけるか」という捕手や投手の泥臭い駆け引きもまた、野球というスポーツの重要な醍醐味であることは間違いありません。

逆に言えば、野球に興味がない人からすると、そういう部分が嫌い、という人も多そうですが…。

判定のミスそのものよりも不満を生む「説明不足」と「一貫性のなさ」

​人間の目で判定する以上、100%完璧はあり得ない。それは分かっています。

では、なぜここまで不満が爆発し、退場劇が繰り返されてしまうのでしょうか。

​原因は、判定のミスそのものよりも、NPBのシステムが抱える「説明不足」にあると私は考えています。

球児監督が退場させられる切っ掛けとなった、​熊谷選手の盗塁死の場面。

ファン目線ではセーフ、塁審はアウトのジャッジ。

リクエストの映像検証を見る限りではセーフに見えました。球児監督も当然ジャッジが覆るものと信じて、5分もの長い時間を待っていたことと想像が出来ます。

一方で、砂埃やカメラの解像度の限界で「完全に白黒はっきりつけられないグレーな状態」とも言えなくもない感じですが、結局ジャッジは覆ることなく「アウト」のまま。

確証がなければ原判定のままになるルールですから、アウトのまま。それは仕方がありません。

ただ、試合の流れを左右する重要な場面で、ジャッジが覆らなかったことに憤りを感じ、抗議に及び、結果監督は退場させられることになりました。

今回大きな問題となったのは、リプレーセンターから結果を聞いた球審が、ただ「アウト!」とジェスチャーするだけだからです。

何を持って、アウトの判定のままにしたのか全く説明がありませんでした。ファンのみならず、セーフと見えた人の方が多い中、やはりアウトにした理由が知りたい。

​どこをどう見て、どのような理由で覆せなかったのか、という説明が欲しかったですね。

​プロ野球も、大相撲を見習ったらどうでしょうか。

大相撲では、喋りのプロではない親方衆がマイクを持ち、「物言い」の経緯を「~と見て、取り直しといたします」と場内やTVの前のファンに丁寧に説明します。

だからこそ全員が納得できます。

テレビの前で黄色と黒のストライプ柄の法被を着たお父ちゃんが、大相撲の親方がマイクを持って丁寧に「物言い」の解説をしている画面を見ながら、深く感心して手を叩いて拍手を送っている姿を描いた温かみのある一コマ漫画。画面は左右に対比するようなレイアウトで描かれており、左側にはマイクを持つ和服姿の親方のシルエット、右側には納得の表情で感心するお父ちゃんが配置されている。
※この一コマ漫画はフィクションであり、実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません。筆者の想像による創作としてお楽しみください。

プロ野球でも「映像を確認したところ、砂埃でタッチの瞬間が確認出来なかったため、原判定の通りといたします」とマイクで一言説明すれば、藤川監督だってあそこまで激昂して退場になる必要はなかった筈です。

父ちゃん
父ちゃん

いや、それでもリプレー検証の責任者出てこ~い!と文句言うて退場になってたかも知れないけどw

​また、一貫性のない審判団の態度も不信感を生んでいます。

2023年には、同じく熊谷選手の盗塁を巡って岡田元監督が「(場内アナウンスが)全く聞こえなかった」という理由で審判団に詰め寄り、そのまま5分以上に及ぶ抗議を受け付けてしまいました。

結局、岡田監督は退場になりませんでしたが、審判側にもルールの不備(ブロッキングベース問題)に対する後ろめたさがあったからでしょう。

一方で、先日の球児監督や去年の阿部監督は、ルール通り機械的に一発退場。

父ちゃん
父ちゃん

重鎮の抗議は受け付け、若い指揮官の抗議は退場へ。それもどうかな?と感じましたね。

過去の悲しい事件と、審判が抱える孤独で重い責任

​過去を振り返りますと、こうした審判への「不信感」が最悪の形で爆発し、暴力へと発展してしまった悲しい歴史があります。

​1982年、横浜スタジアムでの大洋✕阪神戦。藤田平選手の放った三塁線上のフライ判定を巡り、激昂した阪神の柴田猛・島野育夫両コーチが審判員を激しく蹴り倒す暴行事件が起きました。

また2000年には、中日の立浪和義選手が低めの際どい球のストライク判定に怒り、橘高球審を突き飛ばして一発退場。

更に星野仙一監督が体当たりし、ドサクサに紛れて大西崇之選手が脇腹にパンチをお見舞いして肋骨を骨折させるという大事件もありました。

橘高さんは先日、立浪さんのYouTubeチャンネルに笑顔で出演し、「和解」劇を見せてくれましたが、当時は当人同士、わだかまりや憤りがあったことは想像に難くありません。

​これらの事件の背景には、それまでに積み重なった不可解なジャッジに対する、現場の強い不信感があったのだと思います。

しかし、どれほど言い分があろうとも、暴力(しかも集団での暴力)に任せてそれを正当化しようとする姿勢には、同じ野球ファンとして強い不快感を覚えざるを得ません。

​人間の目で見る以上、100%の絶対はありません。

それは審判自身が一番よく分かっているはずです。

​古い話になりますが、こんなエピソードもあります。

1969年の日本シリーズ(巨人対阪急)。

巨人の土井正三選手がディレードスチールで本塁へ突入しましたが、阪急の岡村浩二捕手が完全にブロックしたように見えたプレーで、岡田功球審は「セーフ」と判定しました。

後年のドキュメンタリーで岡田功さんは、「目の前で見ていたから絶対の自信がある」と語る一方で、翌日の新聞に「土井の足が捕手の股の間からベースを踏んでいる決定的な写真」が掲載されるまでは、本当に自分の目が合っていたのか、夜も眠れないほど胸中が揺らいでいたと吐露されています。

​プロの審判としての誇りと確信を持ちながらも、心のどこかで「間違っていたかもしれない」という不安と戦っている。

それ程に、人間の目で一瞬のプレーを裁くということは、孤独で重い責任を伴うものなのです。

ぶっちゃけた、審判だって「あ、間違ったかな?」と思う瞬間は必ずある筈です。

テクノロジーとの「協調」!人間を救うためのABS(ロボット審判)導入へ

​だからこそ、人間の目の限界を認め、機会で補う部分を増やす時代が来ているのではないでしょうか。

​米メジャーリーグ(MLB)では、今年2026年シーズンから「ABS(自動ボール・ストライク判定システム)」、通称ロボット審判が全試合で本格導入されています。

ただ、アメリカも審判をクビにしたわけではありません。

基本のジャッジは人間の球審が行い、納得いかない時だけ選手が自分のヘルメットを叩いて「チャレンジ」を要求するハイブリッド方式です。

要求があれば、わずか15秒で正確なCG映像が大画面に映し出され、正しい白黒がつきます。

​これによってMLBでは不毛な退場劇が劇的に減りました。

​日本プロ野球(NPB)も、リクエスト制度は導入され、以前よりは前進したとはいえ、未だ不充分と感じます。

ABSのような更なる技術の導入も、検討すべきだと思います。

勿論、地方球場でのコスト問題など課題はあります。

設備のない地方球場はあえて「昔ながらの人間の目だけで勝負する割り切り」にすれば、それはそれで年に数回の地方興行の醍醐味、エンタメになります。

本拠地へのハイテク導入に関する莫大なコストは、NPBに丸投げするのではなく、12球団がしっかりと協力して資金を出し合うべきです。

最新技術を取り入れることは、審判のミスを世間に晒し、彼らをグラウンドから完全に排除するためのものではありません。

全てを人間が判定するのはもう不可能な時代だからこそ、人間の目の限界から審判を救い、彼らを「守り、助けるためのツール」なのです。

​選手、首脳陣、そして審判員。グラウンドに立つ者同士は、決して敵対する関係ではなく、共に素晴らしい試合を作り上げる「協調」の関係であって欲しい。

​お互いがリスペクトを持ち、テクノロジーを上手に取り入れながら、より素晴らしいゲームをファンに見せてくれるプロ野球であって欲しい。

そんな、未来のプロ野球に思いを馳せています。

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6/16:甲子園球場でライオンズ戦!

今日(6/16)も、甲子園球場にてライオンズとの試合が予定されています。

予告先発は、T才木投手、L武内投手

予告先発は、T才木投手、L武内投手です。

雨で中止になった、6月4日(木)の振替試合となります。

振替試合が、ライオンズの交流戦優勝をかける大一番になろうとは想像もしてみませんでした。

父ちゃん
父ちゃん

タイガースファンとしては、一つでも多く白星を重ねて欲しいと願っているけど、もし負けてしまっても

「ホークスの優勝を阻止出来た、ライオンズ初優勝おめでとう」

と、気持ちに保険を掛けておくことにしますw

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頑張れタイガース!

今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。
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