【小4発達っ子＆偏食】冬休みの「3食地獄」を生き抜く。母の精神安定を守る「決まったメニュー」の備蓄リスト

冬休み、それは「給食」という命綱を失う日々

みなさん、気づいていますか？

カレンダーをめくれば、そこにはもう「冬休み」という文字が不気味に浮かび上がっています。

子供たちにとっては天国。

でも、私たち母親にとっては……そう、「給食」という、栄養と安全が保証された命綱を失う日々の始まりです。

特に我が家の場合、この「お昼ごはん問題」は深刻です。

我が家の小4長男には、発達障害があります。

特性ゆえの極度の偏食（感覚過敏）があり、「初めて見る食べ物」や「いつもと違う味」は警戒して口にしてくれません。

さらに食物アレルギーもあるため、外食やコンビニ弁当なら何でもOK、というわけにもいかないのです。（幸い小麦や卵は食べられますが、成分表のチェックは欠かせません）

「麺がいい」「いつもの肉がいい」「野菜入ってたらヤダ」

……知らんがなーーーー！！（心の叫び）

成分表示を鬼チェックして、さらに「これなら食べるかな…？」とご機嫌を伺いながら新しい料理を出す気力？

そんなもん、冬休みの私には1ミリも残ってません。

だから私は誓いました。

「冒険はしない。アレルギーチェック済み＆本人お墨付きの『いつもの味』を、業者レベルでストックする」と。

今回は、偏食＆アレルギーっ子の母である私が楽天で確保している、「これさえ出しておけば平和」な冬休み備蓄リストを公開します。

罪悪感？そんなものは冬の寒空に捨てましょう。

母の笑顔と子供の安全を守るための、立派な危機管理です。

ルール1：「同じもの」が続くことは、むしろ「安心」である

一般的には「毎日同じメニューじゃ可哀想」なんて言われますが、発達っ子育児においては逆です。

「毎日同じ味＝安心」なのです。

私が適当に作った肉丼だと「今日のタレ、いつもと違う」とバレて箸が止まることがありますが、市販の牛丼なら「365日、絶対に同じ味」です。

この「変わらないこと」が、彼らにとっては最大の安心材料。

だからこそ、私は堂々と「いつもの」を出し続けます。

偏食男子の鉄板。「いつもの」牛丼の具

我が家の冷凍庫の半分を占拠しているのがコレ。

長男は「茶色いご飯」なら食べてくれることが多いので、この牛丼には助けられています。

アレルゲン等の成分もネットで事前に確認できるし、一度「これ好き！」となったら、安くなっているタイミングで30食入りを箱買いします。

「お腹すいた！」とパニックになる前に、レンチン3分で出せる。これが私の精神安定剤です。

ルール2：調理工程（包丁）は徹底的に省く

ただでさえ気を使う食事作り。

冬休みのお昼くらいは、徹底的に楽をさせてほしい。

包丁もまな板も使いません。

洗い物増えるの嫌やし。

焼くだけ・温めるだけの「肉餃子」

麺類との相性も抜群な冷凍餃子。

小麦アレルギーはないので、普通の美味しい餃子をストックしています。

カリッと焼いて出せば、独特の食感を好む長男もパクパク食べてくれますし、肉も野菜も（見えないけど）入っているので、栄養面での罪悪感も薄れます。

何より「大阪王将」のようなメジャーな味は、子供の舌に一番合うようです。

ルール3：栄養バランスは「1週間単位」で考える

「偏食だから野菜を全く食べない……」 そんな真面目な悩みは、新学期が始まってから考えればOK。

給食がなんとかしてくれます（他力本願）。

冬休み中は、1日単位ではなく「1週間トータルで見て、なんとなく元気ならヨシ」くらいのゆるい基準でいきましょう。

生きて、笑って、新学期を迎えられれば、それが100点満点です。

ママの笑顔こそが、家族の一番の栄養です

「手作りこそ愛情」なんて言葉に縛られて、イライラしながらキッチンに立つくらいなら、 レトルトの牛丼をニコニコしながら「美味しいね」って一緒に食べるほうが、間違いなく家庭円満です。

特に私たちのような、こだわりが強いお子さんを持つ親にとって、冬休みは本当に「忍耐」の連続です。

だからこそ、食事くらいは楽をしましょう。

「いつもの味」に頼ることは、手抜きではなく、子供を安心させるための「愛情」ですから。

冬休みは約2週間。

長いようであっという間のこの期間を、賢く、手を抜いて、笑顔で乗り切りましょう。

さあ、冷凍庫のスペースは空けましたか？

戦（冬休み）に備えて、今のうちにポチっておきましょう！

焦らず、お子さんの特性を活かしたサポートを続けていきましょう。

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