‘あと一人’からの髙寺選手値千金弾！何とか引き分けに【野球話】

才木投手、気迫のピッチングでチームに勝利を！

登録抹消の小幡選手に代わって髙寺選手がスタメン起用されました。

レフトは中川選手。

4時間8分の熱戦の末、引き分けでした。

幾度とピンチがありましたが、基本はストレートでどんどん抑え込んでいく才木投手らしいピッチングでした。

ケイ投手との息詰まる投手戦で、６回までは両チームともに０行進でした。

７回表に先頭の山本選手にあわやホームランのツーベースを打たれ、林選手の送りバントの後、代打松尾選手に犠牲フライを打たれ、遂に１失点。

ただ、失点はこの１点のみに食い止め、113球の熱投。

髙寺選手の同点弾で敗戦投手は免れました。

恐いベイスターズ打線を難なく三者凡退に片付け、大学時代を過ごした新潟での登板に華を添えました。

１アウトから、代打九鬼選手にスリーベースを打たれて、一打サヨナラの大ピンチ。

ワイルドピッチや、外野フライも許されない状況に、正直サヨナラ負けを覚悟しました。

しかし、石上選手を空振り三振に、林選手は内野ゴロに打ち取り、サヨナラは許しませんでした！

先頭松尾選手ヒット、桑原選手バントで１アウト１、２塁のサヨナラのピンチ。

しかし、続く度会選手はダブルプレーに仕留め、ピンチを脱しました！

２アウトから、松尾選手に内野安打を打たれるも、最後は桑原選手を仕留め、中継ぎ陣による無失点リレーのバトンをしっかり繋いで、引き分けに持ち込みました！

0-1の劣勢、敗戦まで‘あと一人’の状況でしたが、鋭く振り抜いた打球はライトスタンドに一直線！

今シーズン初安打は、何と何とプロ入り初本塁打！

土壇場で振り出しに戻しました。

打撃センスの良さは以前から評価は高かったですが、まさかホームランとは驚きです。

中継ぎ陣が踏ん張って、試合は引き分けたので、本当に貴重な一撃となりました！

明日は、デュプランティエ投手が投げるのかな？