就学相談③小学校の説明会に参加しました

年長

 

こんにちは、朔空(さくら)です。
大阪在住、男子二児の母ちゃんです。
ご訪問ありがとうございます。
現在年長の、ASD(自閉症スペクトラム)、ADHDと診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。

こちら

の続きです。

小学校に向かうまで

予定通り、6月に学区内の小学校の説明会に行ってきました。

当初の予定では、何組かの合同での説明会の予定でしたが、まだ緊急事態宣言中だったこともあり、一組ずつ、時間を細かく区切っての開催に変更になりました。

なので、説明会というよりは、面談に近い形となりました。

説明会には、長男と夫と私の3人で参加しました。

せっかくなので、家から通学路になるであろう道を歩いて行きました。

大きめの横断歩道があることは分かっていましたが、交通量が比較的多いけど、歩道がない道もあることに気づきました。

注意力が低めの長男にはこういうことも気を付けなければならないポイントなので、事前に気づけてよかったです。

小学校到着後

5分前に指定されていた校長室の前に着きましたが、まだ前の方々がいたので、少し待ちました。

長男はその間、運動場の方を見たり、児童が育てている植木鉢をのぞいたりして落ち着いた様子で待っていました。

時間になって呼ばれると、前に電話で話した教頭先生の他に、校長先生と、支援級担当の先生がいらっしゃいました。

長男と夫と私の3人並んで校長室のふかふかの椅子に座りました。

説明会の様子

校長先生からは、

校長先生
校長先生

今日はあくまで、支援級の説明と、お子さんの様子をみさせてもらうだけですから。

今日決定することは何もないですからね。安心してくださいね。

と言われました。

支援級の先生から現在の支援級の体制についての話がありました。

支援級の現状
  • 生徒50人弱に対して、先生が7人位。
  • 1対1の個別対応は現状としては不可能。
  • 年度途中の転籍は難しいが、学年があがるタイミングでの転籍は可能。
  • 学習面は問題ないが、お友だち関係が難しくなって、在籍する子もいる。

と説明がありました。

念のため、年少のときに受けた発達検査の結果を持っていきました。

母ちゃん
母ちゃん

ずいぶん前のだけど、発達検査はこれしか受けてないし、一応持っていこうかな

持参するか迷っていたのですが、持っていってよかったです。
長男の様子の調査表を私が記入している間、支援級の先生が発達検査の結果に目を通してくださいました。

支援級の先生
支援級の先生

なるほど、見通しが必要なお子さんですねー

とおっしゃっていました。

支援級の先生
支援級の先生

近々、発達検査を受ける予定はありますか?

と聞かれたので

母ちゃん
母ちゃん

いまのところはありません。

と答えましたが、心の中で

母ちゃん
母ちゃん

やっぱり、前のすぎたかな。

今の現状を把握してもらうためにも、発達検査を受けなおした方がいいかな。

と思いました。

小学校から記入を求められた調査表は

調査票の内容
  • 診断名、診断の時期
  • かかりつけ医
  • 手帳の有無
  • 発達検査の結果
  • 身辺自立の程度(トイレ、着替え、食事が1人でできるかなど)
  • 学習について(ひらがなが読めるか、書けるか、数字は読めるか、数字の概念を理解しているかなど)
  • パニックの頻度
  • 服薬の状況
  • 自傷、他害の有無
  • こだわり

などがありました。

母ちゃん
母ちゃん

他にも項目はたくさんあったのですが、A4 2枚にぎっしりとチェック項目があったので、忘れてしまいました。

私が記入している間に、夫が教頭先生に

教頭先生
教頭先生

お子さんの不安な点はどこですか?

と聞かれていました。

父ちゃん
父ちゃん

落ち着きがないところと、じっと椅子に座っていることが苦手です。

歩き回ったりはないですが、座っているときは足や体を動かしてそわそわしてしまいます。
あと、食べるのが遅いのと、初見の食べ物は苦手なので給食も心配です。

と答えていました。

すると、校長先生が、

校長先生
校長先生

一年生で45分間じ~っと座っていられるお子さんの方が少ないですから。

できなくて当然、と思っておいてください。

一年生の最初のうちは、先生が工夫して15分おきくらいに立ったり動いたりする時間をつくっています。

とおっしゃっていました。

夫がちょっとつっこんだ質問もしていました。

父ちゃん
父ちゃん

先日、教頭先生からのお電話で、
うちの長男は離席や脱走がないから問題ないと言われたのですが、
支援級のお子さんのなかには、そういったお子さんは多いんですか?

長男は逆にそれが刺激になってしまって落ち着かなくなる恐れがあります。

療育先でグループのとき、教室から出ていこうとする子が気になってしまい、活動の手がとまってしまうことがありました。

教頭先生
教頭先生

多いわけではないですが、そういうお子さんもいらっしゃいます。

とおっしゃっていました。

長男はずっと校長先生とお話していました。

校長先生
校長先生

何の遊びが好き?

長男
長男

ブロックとマイクラ

校長先生
校長先生

何の食べ物が好き?

長男
長男

ラーメンとグミ

校長先生
校長先生

嫌いな食べ物は?

長男
長男

なすとか、きのことか。

校長先生からの質問にハキハキと答えていました。

校長先生から

校長先生
校長先生

質問の受け答えもはっきりしているし、しっかりしておられますよ。
落ち着きがないといっても、長男くんはずっと座っていられてます。
中には、保護者とお話している最中に、立ち上がってうろうろしたり、走り回ったり、部屋から出ていってしまうお子さんもいるんです。
さっきも言いましたが、一年生のうちは座っていられないのは、普通ですよ。

座っていられるのが当たり前と思うのはやめてください。

と言われました。

最後に

校長先生
校長先生

支援級の希望は10月頃の学校説明会のときにお伺いします。

それまでゆっくり考えて決めてください。
今回は進学に不安があって相談を受け付けましたという形をとらせてもらいます。
今日は限られた時間となってしまい申し訳ないです。

教頭先生
教頭先生

質問などありましたらいつでも電話してくださいね。

校長先生
校長先生

コロナでまだ詳細はどうなるかまだ分かりませんが、運動会もぜひ見に来てください 。

と言われ、説明会は終わりました。

校長室の外に出ると、次の番の家族が待っていました。

校長先生
校長先生

良かったら校内を見学されてもいいですよ。

と言っていただいたので、講堂や中庭などを見にいきました。

長男は中庭の雰囲気が気に入ったようでした。

今回は以上です。

母ちゃん
母ちゃん

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

長男も楽しんでやっています
就学に向けてひらがなの練習も頑張っています

小学生になっても続ける予定です

応援クリックお願いします。
みなさんの応援が力になります!

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村


発達障がい児育児ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました