大阪府在住、男子二児の母です。
ご訪問ありがとうございます。
現在小学四年生の、ASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。
今回はコチラ
の記事についての成長の記録です。
爪切りに対して苦手意識が強かった
小さい頃から、長男にとって「爪切り」はまさに恐怖イベントでした。
あの「カチッ」という音が鳴った瞬間に――

「痛い!痛い!!いたぁぁぁぁぁぁぁい!!!」
と全力の絶叫。もちろん、指なんて切っていません。深爪もしていません。
ただ、感触がイヤ。音が怖い。ついでに面倒くさい。
全部まとめて「痛い!」という表現にしていたんでしょうね。
当時は私も、

「そんなに痛くないやろ〜」
と苦笑しつつも、毎回ちょっとした戦いでした。
爪切りをするだけで汗だくになる父や母、そして、叫びながら逃げ回る長男。
自分で爪切りができるように
あれから一年。
なんと、今では長男、自分で爪を切っています。
最初は「自分で切る方が怖くない」ことに気づいたようで、そーっと慎重に、でも確実にチョキチョキと。
利き手側の爪は少し切りにくそうですが、それでも最後までやり切る姿に、思わず

「おぉ…成長したなぁ」
と感動。
あの頃の“絶叫爪切りタイム”が嘘のように静かな時間になりました。
リビングに響くのは、もう「カチッ」という音だけ。
たまに爪を切っている姿を見かけると、あの頃の「いたぁぁぁぁぁい!!!」が懐かしく思えて、ちょっと笑ってしまいます。
爪切りひとつで成長を感じる
爪切りひとつでも、できへんかったことが“できるようになる”って、ほんまに成長やな〜と思います。
あの頃は、爪切りタイム=絶叫ライブ。
それが今では、静か〜にチョキチョキ切ってる姿。
あの“カチッ”音が、昔は恐怖の音やったのに、今は「お、ちゃんと切ってるやん」って安心のサウンドに変わりました。
正直、あの大騒ぎが聞こえへんのは平和やけど、ちょっとだけ寂しい気もするんですよね。
あの

「痛い!痛い!!いたぁぁぁぁぁぁぁい!!!」
が、我が家のBGMみたいになってた時期もあったし(笑)。
子どもって、気づかんうちにちゃんと成長してるもんやなぁ。
これからも静かな成長、見守っていきたいと思います。

今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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