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我らの阪神タイガース
2月1日のキャンプインまで、カレンダーを見ればあと10日を切りました。
本来なら「いよいよ球春到来や!」とワクワクが止まらないこの時期。
しかし、今のタイガースファンを猛烈にモヤモヤさせているのが、昨シーズンのセ・リーグMVP、佐藤輝明選手の契約更改問題です。
先日の週刊誌等では「自費キャンプ突入か?!」という物騒な見出しが踊っています。
正直、ゴシップ系の記事なので半分は聞き流すにしても、チームで唯一ハンコを押していないという事実はあまりにも重く、ファンとしては気が気じゃありません。
今日は、この「佐藤輝選手未更改問題」について、一ファンとしての怒りと不安、そして球団への提言を込めて、本音をぶちまけたいと思います。
「自費キャンプ」という異例の事態が招く懸念
まず、不穏な響きを放つ「自費キャンプ」という言葉について。
もし、2月1日のキャンプインまでに契約がまとまらなければ、佐藤選手は球団の経費ではなく「自分のお金」で沖縄へ行き、練習に参加することになります。
この費用の精算については、後日契約が完了した際に球団が肩代わりしてくれるケースもあれば、そのまま自己負担になるケースもあり、球団によって対応はバラバラなようです。
お金の問題もさることながら、MVP男が自腹でキャンプ地入りするなんて、絵面的にも気分の良いものではありませんし、何よりチームの結束に水を差すことになりかねません。

交渉の裏にちらつく代理人の影と「選手の集中力」
そして、今回一番腑に落ちないのが、佐藤選手が「代理人」を立てて徹底抗戦しているという点です。
正直なところ、ファンからすれば代理人と聞くとロクなイメージがありません。
先日、残留交渉で揉めに揉めたデュプランティエの時もそうでしたが、彼ら代理人の中には、選手のキャリアやファンの思いなんて二の次で、とにかく「金」と「自分の実績」しか頭にないような、いわば「銭ゲバのろくでなし」が紛れ込んでいる気がしてなりません。
勿論、全ての代理人を否定するつもりは毛頭ありません。
代理人が球団と交渉を引き受けることで、選手はトレーニングに集中できるというメリットもあるでしょう。
でも、今のこの状況…佐藤選手は本当に野球に集中出来ているのでしょうか?
佐藤選手は、我ら虎党が心から愛するスターです。
その彼が、あんな“銭ゲバ”たちの甘い囁きに惑わされているのだとしたら、これほど悲しいことはありません。
「君の価値はこんなもんじゃない」
「ゴネれば球団は折れる」
そんな耳障りの良い言葉に流されるのではなく、今は真っ白な気持ちでバットを振ることに集中してほしい。
それがファンの切実な願いです。
契約への「ポスティング明文化」は絶対にNO!
今回の交渉の最大の争点は、将来的な「ポスティングによるメジャー挑戦」を契約書に明文化させるかどうか、だと言われています。
これについて、私は球団側に言いたい。「絶対にNO!と突っぱねるべきだ」と。
そもそも、ポスティングシステムというのは、球団が認めた場合にのみ行使できる「球団の権利」。
それを「何年後には必ず認めろ」と契約に盛り込ませるなんて、主導権を放棄するようなものです。
「状況を見て、気運が高まった時には話し合おう」程度の口約束ならまだしも、書面で確約させる必要なんて一切ありません。
球団はここ、毅然とした態度で押し通して欲しい。
一度折れてしまえば、球団の秩序が崩壊してしまいます。
チーム全体のガバナンスへの波及という恐怖
なぜここまで厳しく言うか。
それは、佐藤選手一人だけの問題ではないからです。
もし、ここで球団が彼の要求(というより銭ゲバ代理人の要求?!)を丸飲みしてしまったら、どうなるでしょうか?
同じくメジャー挑戦の夢を持っているであろう森下選手、才木投手、石井投手といった面々が、こぞって「俺たちの契約にもメジャー行きの条項を織り込んでくれ!」と言い出しかねません。
そうなれば、もはや収拾がつかなくなります。
タイガースが「メジャーへの踏み台」のようなチームになってしまう。
そんなのは、ファンが望むタイガースの姿ではありません。
一人の我儘(あるいは代理人の入れ知恵)を許すことで、チーム全体のガバナンスが崩れることだけは、絶対に避けなければならないのです。
タイガースは決してポスティングに頑なではない
以前にもブログに書きましたが、タイガースは決してポスティングに頑なな球団ではありません。
古くは井川慶投手、近年でも藤浪晋太郎投手(現ベイスターズ)や青柳晃洋投手(現スワローズ)の挑戦を容認してきました。
特定の球団のように「何があっても認めない」という方針ではないのです。
であるならば、球団の実績を信じて誠実に話し合えばいい筈。
やはり代理人側の強硬な姿勢が、もう少し軟化さえすれば、落としどころは見えてきそうな気がするのです。
1月24日の尼崎に「光」はあるか
1月24日(土)には、尼崎の球団施設で自主トレが公開される予定です。
もしここでも進展がなく、公開そのものが中止されるようなことがあれば、事態はいよいよ泥沼化します。
佐藤選手には、代理人の口車に乗せられて、チームやファンを敵に回すような真似はしてもらいたくない。
球団は毅然と。選手は誠実に。


24日、尼崎の空の下で、佐藤選手のスカッとした笑顔と「契約しました!」という報告が聞けることを、今はただ信じて待っています。
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