【発達障害と感覚過敏】服のこだわりが強い長男。首まわり・素材・靴下・上着…その理由とは?【長男成長ブログ】

小学四年生
こんにちは、朔空(さくら)です。
大阪府在住、男子二児の母です。
ご訪問ありがとうございます。
現在小学四年生の、ASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。

発達障害や感覚過敏のあるお子さんを育てていると、「服のこだわり」に悩む場面は少なくありません。

うちの長男もまさにそのタイプで、幼い頃から「デザイン」よりも「着心地」や「感覚」に敏感でした。

首まわりが気になる?ついついTシャツを引っ張ってしまう

長男は昔から、首まわりが少しでもきつく感じると気になって仕方がない様子です。

首もとが締まった服を着ると、すぐに指を引っかけてぐいっと伸ばしてしまいます。

とはいえ、不思議なことにゆったりめの服でも同じように引っ張ることが多く、

結果としてTシャツの首まわりがだんだん広がって、なんだか“だらしない感じ”になってしまいます。

おかげで、次男へのお下がり計画はだいぶ怪しくなってきました。

首まわりが伸びすぎてしまい、「これはもう部屋着かな…」と諦める服もちらほら。

以前にも書きましたが、長男にとって「服の心地よさ」は非常に重要です。

素材へのこだわり ― 柔らかい綿よりも、さらっとしたポリエステルが好き?

母としては、長男がアトピー体質であることからも「肌にやさしい綿素材を着せたい」と思うのですが、長男はどうも“さらっと”したポリエステル生地を好みます。

感覚過敏の影響か、柔らかい素材がかえって“まとわりつく感じ”になるのかもしれません。

同じTシャツでも、少しでも着心地が違うと「これイヤ」と言って、まったく袖を通さないこともあります。

靴下も例外ではない!足首まで隠れるタイプが安心?

長男は昔から「くるぶし丈のスニーカーソックス」が苦手です。

どうやら足首に生地の端が当たる感覚が気になるらしく、少し長めで足首まで隠れるタイプの靴下ばかりを選びます。

一見小さなこだわりに思えますが、感覚過敏のある子にとっては大事な“快適ライン”なんでしょうね。

上着を着たがらない問題 ― 冬でもジャンパー拒否!?

季節が冬に変わっても、上着を着るのがとにかく苦手。

「寒いから着て」と言っても、「いらん!」の一点張りです。

ようやく着せても、外に出て数分で「暑い」と言って脱ぎたがる。

寒暖差に対する感覚も独特で、本人なりの“ちょうどいい体感温度”があるようです。

制服問題がじわじわと現実味を帯びてきた

将来中学・高校と進学していくにつれ「制服問題」が避けて通れません。

特にボタン付きのシャツやネクタイなど、首まわりを締めつける服が制服の場合、実際に着られるのかどうか、不安になることがあります。

主治医の先生に相談したところ、

今の主治医
今の主治医

「もし制服が苦手で着られない場合は、こちらで一筆書くこともできますよ。
無理に“練習”させる必要はありません」

と温かい言葉をいただきました。

その言葉に少しホッとしつつも、やっぱり母としては心配。

とはいえ「今はまだ無理でも、その時がきたら方法を考えよう」と気持ちを切り替えています。

成長とともに、こだわりも少しずつ変化

昔に比べると、多少の違和感は我慢できるようになってきた気がします。

それでも、やっぱり首まわりや素材の感覚には敏感。

「まぁ、服の好みも成長の一部やな」と、今では少し笑って受け入れられるようになりました。

発達障害や感覚過敏のある子どもの「服のこだわり」は、親にとっては悩ましい一方で、その子なりの感覚や安心のサインでもあります。

今後も、無理に“普通”を目指すのではなく、本人が心地よく過ごせるスタイルを家族で一緒に見つけていけたらと思っています。

母ちゃん
母ちゃん

今回は以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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note はじめました。こちらにも長男や家族のことについて綴っています。

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