発達障害の子の運動会事情|やる気が見えないダンスの裏にある特性【長男成長ブログ】

小学四年生
こんにちは、朔空(さくら)です。
大阪府在住、男子二児の母です。
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現在小学四年生の、ASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。

発達っ子の運動会、本番の様子は…?

小学校の運動会。

毎年この時期になると、母はワクワクとドキドキが混ざります。

今年も例外なく、長男(小4)の出番をドキドキしながら見守っていました。

ダンスがメインのプログラム。

……が、見ていて思わず「省エネすぎるやろ!」と心の中でツッコミたくなるほど動きが控えめ。

テンションゼロ、表情ゼロ、声もゼロ。

見方を変えれば、非常に冷静で落ち着いている。

うん、そう思いたい(笑)

ADHD特性と「みんなの前に立つこと」の苦手さ

長男は、幼い頃から人前に立つのが得意ではありません。

発達障害(ADHD)や感覚過敏の特性もあり、大勢の視線を浴びる場面では体が固まってしまうことがよくあります。

家では、音楽が流れればすぐ踊り出すくらいノリノリなのに、運動会となると「スイッチOFF」。

まるで別人です。

どうやら“見られている”という状況そのものが、プレッシャーや過敏さを引き出してしまうようです。

本人なりに頑張っているけれど、外から見ると「やる気がない」と誤解されやすいのが、発達っ子あるあるかもしれません。

練習と本番のギャップ、どうして起こるの?

先生の話では、練習中はちゃんと踊れていたとのこと。

でも、本番では急に動きが小さくなってしまう。

これも発達特性のひとつで、「見通しの立たない状況」や「環境の変化」に弱い傾向があるため、緊張や混乱で本来のパフォーマンスが出せないことがあるのです。

本番の雰囲気、音の大きさ、観客のざわめき――それら全部が感覚的なストレスになります。

ダンスが嫌いというより、“安心できない環境では全力を出せない”という方が正確かもしれません。

予行練習のエピソード

ちなみに、予行練習の日は少し気分がのっていたようで、家に帰ってから「今日はちょっと楽しかった」と珍しい発言。(授業がなかったからかもしれませんが)

どうやら、本番よりも“練習の空気感”のほうが落ち着くようです。

人の多さや音量など、刺激の少ない環境だと、安心して動けるようです。

本番の派手さよりも、日常の中での安心感が大切なんだなと感じました。

おわりに:見た目だけでは分からない「がんばり」

運動会のダンスひとつ取っても、発達特性のある子どもたちにはそれぞれの苦手ポイントがあります。

見た目には“やる気がなさそう”に見えても、実は「人前に立つ」「音に耐える」「注目を浴びる」というだけで精一杯がんばっているんです。

来年はもう少し、ノリノリで踊る姿が見られるといいなぁ……。

でも、今の“等身大のがんばり”も、それはそれで立派な成長の証です。

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