大阪在住、男子二児の母ちゃんです。
ご訪問ありがとうございます。
現在年長の、ASD(自閉症スペクトラム)、ADHDと診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。
先日、腰が痛かったので、夫にマッサージをしてもらいました。
そのときのできごとを記録したいと思います。
マッサージ中の、母の「痛い」という言葉に
うつ伏せになって、腰をぐっと押す形でマッサージをしてもらっていたのですが、
その際、
めっちゃ痛いぃぃ~
と言ったため、長男が言葉通りに受け取って
父ちゃんやめて!
母ちゃんが死んじゃうぅぅ!
と本気モードで止めにきました。
私が、
痛いけど、大丈夫だよ。
マッサージは痛くても気持ちいいんだよ。
母ちゃんのこと、心配してくれたんだね。
ありがとう。
と説明し、マッサージを続行したのですが、また、ついつい、私が
あ~、ヤバい。
痛すぎるわぁ…
と言ってしまったため、
父ちゃん、もうやめてってば!
母ちゃん痛いって言ってるやん!
と今度はお怒りモードで言っていました。
私のことを心配してくれるのは嬉しいけど、やっぱり、特性上、言葉通りに受け取ってしまうなぁ。
と考えていると、夫が、
こどものうちは分からんやろうけど、大人になったら、腰とか足とか痛くなるねん。
マッサージしたら気持ちいいんやで。
長男も一緒にやろうや。
母ちゃん喜ぶで。
と声をかけました。すると、
どうしたらいいの?
と聞いてきたので、
母ちゃんの腰をぐぅぅーっと力いっぱい押してあげて
と言うと、夫と一緒にマッサージをしてくれました。
ありがとう、めっちゃ気持ちいいわ。
痛いけど気持ちいいわ。
と再度言うと、
???
という表情をしていたので、
痛いけど気持ちいい、は難しいね。
マッサージしてくれてありがとう。
と言うと
うん。
と答えていました。
療育先でも場の空気を読む練習中
場の空気をよむ練習は療育先でもやってもらっています。
例えば、
などの場面設定で、先生の質問に答えるプログラムです。
療育中に長男は、
はげてる人にはげてるって言ったらはずかしいから。
みんなといっしょに遊びたいきもち
と的外れではない回答をしていました。
日常では難しいときもある
しかし、普段の日常生活では度々、
状況と言動が場にふさわしくないなぁ
と感じることがあります。
長男の言動が周りとちょっとズレがあるなぁと感じたときは、
今こういう状況で、こんな気持ちだよ
と伝えるようにして、相手の気持ちを理解しやすいように手助けしています。
公園でお友達と鬼ごっこをしていたときに、ダンゴムシをみつけたお友達が、
あとでダンゴムシ探そう
と誘ってくれたのですが、
いやだ。
ずうっっと鬼ごっこする。
とすごく嫌そうな声で答えていました。
長男の希望で鬼ごっこをはじめて、そのお友達は数十分と付き合ってくれていたので、
長男が鬼ごっこしたいって言ったからお友達は一緒に遊んでくれてたね。
次は、お友達が遊びたい遊びをしたら、お友達はうれしいんじゃないかな。
と言うと、
わかった
と答えて、鬼ごっこをやめてダンゴムシ探しをすることができました。
今回のマッサージも、私の声のトーンなどで、本気で痛がっているわけではない、ということが分かるようになってきたらいいな、と思っています。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんの応援が力になります!
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