大阪在住、男子二児の母です。
ご訪問ありがとうございます。
現在小学一年生の、ASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。
長男は少し前からオルソケラトロジーという近視矯正をしています。
オルソケラトロジーは、
就寝時にコンタクトレンズを装用することで
角膜前面を平坦化させ、屈折矯正効果を得て
近視を矯正する治療法です。
https://www.menicon.co.jp/ortho/#2
今回は自閉症スペクトラム(ASD)とADHD診断済の長男のオルソケラトロジーについての記録です。
数回に分けて記録していこうと思っています。
就学直前に再受診の予約をしました
目薬を怖がらずにさせるようになってきた頃に、
そろそろ大丈夫かな。小学校入学前に再チャレンジしたいしなぁ。
と思い受診の予約をしました。
しかし、前回メインで受診の付き添いをしてくれた夫は、
今チャレンジしてもいいとは思うけど、
(成功するかどうかは)五分五分くらいやと思うわ。
一方、長男は
頑張る!
と言っていました。
1回目のチャレンジが失敗に終わった後、平日の動画やテレビに制限をかけたので、それも頑張る動機になっているようでした。
眼科受診
今回は母が付き添いました。
苦手な眼圧検査は今回は無し
前回の受診から半年経っていなかったので、前回かなり嫌がった眼圧の検査はありませんでした。
視力検査と医師の診察が終わったあと、すぐに装着の時間になりました。
待合室で5分ほど待ち、検査室に呼ばれてからも10分経っていなかったと思います。
かなり早く本番を迎えたなぁ。
長男、心の準備できているかなぁ。
と思っていたのですが、案の定
え、
もう、(コンタクト)いれんの?!
と不安そうでした。
いざ装着!
前回のチャレンジでは2時間コースだったのですが、
今回は30分で時間区切らせていただきます。
としっかり釘をさされてからのスタートでした。
最初の10分くらいは恐怖心が強くレンズを目に近づけることも嫌がってできていませんでした。
頑張れ!
成功したら動画一緒にみよう!
と声掛けをしながら励ましていたのですが、途中でイライラマックスの長男から、
母ちゃんは、
あっち(待合室)で待ってて!
と言われたので、看護師さんにお任せして待合室で待つことになりました。
待合室まで眼科にそぐわない長男の悲鳴(というか、ほぼ罵声。かなり汚い言葉も出ていました)が聞こえていました。
残り10分を切ったころには、ほぼ泣き叫ぶ声しか聞こえなくなりました。
残り3分になり、看護師さんに呼ばれたので
あ~。
今回もアカンかったんやろうな
と思いながら、長男のところにいくと、
なんとか、両目にいれることができました。
間に合いましたね。
と言われ、
え?!
はいったん?!
と本当に驚きました。
長男は痛くて目が思うように開けられず、目が半開きのまま座っていました。
ほっぺたには涙と目薬のあとがたくさん残っていて、頑張ったあとがしっかりと残っていました。
私はすぐに長男を抱きしめて
このまま目閉じて我慢しとき。
先生の診察おわるまでの辛抱やで。
普段、このコンタクトは寝るときにしかいれへんから、目は無理してあけんでもエエねん。
と言いました。
長男が診察前にコンタクト外して!と言い出さないように、意識を楽しい方へ持っていくようにしました。
偉かったな。頑張ったな。
診察終わったらコンタクト外してもらえるから、このまま目閉じとくんやで。
母ちゃんが診察室まで連れて行ったるから。
帰ったら何の動画一緒に見る?
ラキュー?戦隊もののやつ?
新発売のおもちゃのレビュー動画もあるかもしれんな。
と話しているうちに、診察室に呼ばれました。
コンタクトをいれての診察
医師の診察で
少し目をあけてください
と言われた時に
無理!
と少し悪態をついていましたが、少し励ますとなんとか目を開けて診察を受けることができました。
はい、問題ないです!
では、1週間はお試し装着の期間になります。
次は1週間後に受診してください。
と言われ、診察は終了しました。
コンタクトをいれる練習をしますか?と聞かれましたが…
診察が終わった後、コンタクトを外してもらい
お母さん、コンタクトをいれる練習をされますか?
と聞かれましたが、即答で
大丈夫です!
私も夫もコンタクトユーザーなので。
と答えました。
これ以上は長男が耐えれないと思ったのと、早く帰って長男に動画を見せてあげたかった気持ちが勝ちました。
あと、家に帰れば私と夫でどうにかするわ!という気持ちもありました。
眼科で暴れられるより、家でキレ散らかされる方がよっぽど精神的に楽でした。
看護師さんから、コンタクトのケアの仕方を習い、帰宅しました。
今回はここで区切ります。
次回はケアの仕方、コンタクトをいれるコツ、1週間後の受診までの長男の様子をまとめる予定です。
読んでいただきありがとうございました。
みなさんの応援が力になります!
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