大阪在住、男子二児の母です。
ご訪問ありがとうございます。
現在小学一年生の、ASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。
長男は少し前からオルソケラトロジーという近視矯正をしています。
オルソケラトロジーは、
就寝時にコンタクトレンズを装用することで
角膜前面を平坦化させ、屈折矯正効果を得て
近視を矯正する治療法です。
https://www.menicon.co.jp/ortho/#2
今回は自閉症スペクトラム(ASD)とADHD診断済の長男のオルソケラトロジーについての記録です。
数回に分けて記録していこうと思っています。
1日目
夜装着時
夫と二人で協力して行いました。
恐くて顔を背けたり手が出たりするのを防ぐために、夫が長男の身体を支え、私がコンタクトをいれることにしました。
オルソケラトロジーのレンズは度数によって違うかもしれませんが、長男の使っているレンズはソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズの中間くらいの大きさです。
堅さはほぼハードに近いです。
コンタクトの曲がり具合(ベースカーブ)はソフトに近い感じがします。
装着後にレンズと黒目の間に空気?があると正しく矯正ができないので、コンタクトの窪みに目薬を1滴入れて目薬で充たしてから装着するよう眼科の看護師さんに言われました。
ちなみに、目薬は眼科で購入しました。
ヒアルロン酸ナトリウム点眼液0.1%という目薬です。
治療で使う場合は保険が効く目薬だそうですが、オルソケラトロジーに使う場合は自費でした。(眼科の判断によって違うかもしれません)
どうしても長男が動いてしまうので、コンタクトの中の目薬がこぼれてしまいそれを補充するのが大変でした。
1日目にして目薬の1/2本を消費してしまうほどでした。
右目は3分程度でいれることができましたが、片目が入っている状態で左目をあけるのが
痛い。
目が開かない。
無理!
となかなか難しいようでした。
長男を私の膝の上に座らせ、後ろからいれるスタイルで行っていたのですが、私の利き手的にも左目に入れるのは少し難しかったのもあります。
眼科では30分くらいかかりましたが、家では両眼で10分もかからずにいれることができました。
入れた後、
痛い。
布団まで連れて行って。
と言い、目をほぼ開けることなくすぐ寝ていました。
朝まで起きることもありませんでした。
朝外すとき
外す前に上記の目薬をさし、こういったスポイドを使って外します。
外すときは痛みが少ないのと、早く外して欲しいのとでかなり協力的でした。
外した後、
痛みはない?
見え方はどう?
と聞くと、
遠くが少しみえやすい
と言っていました。
外した後のケアですが、このような
ハードコンタクト用のケースに似たオルソケラトロジー用の保存ケースに、錠剤タイプの洗浄液をポンっと入れるだけなので楽です。
2日目
夜装着時
多少抵抗する様子はありましたが、1日目よりもはるかに早くいれることが出来ました。
コンタクトをいれた状態でトイレにも行っていました。
朝外すとき
外した後、
見えやすい。
痛いけど、続けたい!
とかなり前向きな発言でした。
3日目
5mくらい先にいたお友達を違う子と見間違えていました。
ん?
ほんとに見えているのか?
と少し不安になりました。
4日目
いれるときも外すときも一回で成功しました。
5日目
夜装着時
目薬をさすときに
左目にあんまし入らなかったからもう一回目薬して。
と言っていました。
目薬をしっかりさす→コンタクトをいれるという流れが長男の中で定着しつつあるように感じました。
6日目
夜装着時
装着後の痛みに慣れてきたようで、装着後も目を開けてしばらくLaQで遊んでいました。
今回はここで区切ります。
次回はお試し1週間後の受診の様子を書きたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
みなさんの応援が力になります!
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