発達特性のある小3が英検3級に挑戦!S-CBT受験体験【長男成長ブログ】

小学三年生
こんにちは、朔空(さくら)です。
大阪府在住、男子二児の母です。
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現在小学四年生の、ASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。

今回は、発達特性のある小学生である長男が、小3の終わりに初めて「S-CBT方式」で英検3級を受験したときの体験をまとめます。

小学生での英検受験は年々増えていますが、発達特性をもつ子どもにとっては、試験形式の違いや会場での流れが大きなハードルになることがあります。

同じように「子どもにS-CBTを受けさせたいけれど不安」という保護者の方に向けて、今回はできるだけ具体的に書きました。

受験形式はS-CBT(筆記型を選択)

長男は英検3級から二次試験(面接)があるため、公文の教室ではなく、S-CBT会場での受験を選びました。

母親である私は付き添いとして会場まで行きましたが、保護者は受付以降は入室不可。

長男は、保険証と受験票を自分で提示し、ひとりで受付を済ませました。

案内に従ってロッカーに荷物を預け、指定されたパソコン席で受験開始。

S-CBTはライティングを「タイピング」か「筆記」から選べますが、長男は「紙に書く方が落ち着く」とのことで筆記型を選びました。(個人的にはタイピングのほうが字が読みやすいと思っていましたが、本人の安心を優先しました。)

会場到着が早すぎた!待機時間の過ごし方

公共交通の都合で、予定よりも早く到着してしまい、会場には試験開始の約20分前に着きました。

あらかじめ「教室には時間まで入れない」と聞いてはいたのですが、今回の会場ではさらに、教室前での待機も禁止とのこと。
(どうやら、会場によってルールが少し違うようです。)

待つことがあまり得意でない長男は、少し不機嫌モードに突入。

とはいえ、彼は直前にテキストを見直すタイプではないことを私はわかっていたので、あらかじめ時間つぶし用の漫画を持参していました。

座る場所はなく立ったままでしたが、好きな漫画を読むことで気持ちが落ち着いた様子。

結果的に、試験前のいいリフレッシュ時間になったと思います。

母は外で待機、想定外の早い退出

私は試験のあいだ近くのカフェで待機していましたが、終了予定の20分前に会場へ戻ると、すでに長男が出てきていて驚きました。

母ちゃん
母ちゃん

もう終わったの?

と聞くと、

長男
長男

うん。全部できたし、やることないから出てきた


と淡々とした返事。

試験中に焦ったり、途中で投げ出すこともなく、マイペースで取り組めたようです。

発達特性のある子の英検受験で感じたこと

発達特性のある子は、試験環境の変化や音への感覚過敏などで、「いつも通りの力を出す」ことが難しい場面があります。

そのため、事前に会場の流れや設備(ヘッドセット・マイク・座席位置など)を写真などで見せておくと安心材料になります。

また、「タイピング」と「筆記」のどちらを選ぶかも、本人の得意・不得意を尊重することが大切だと感じました。

まとめ

  • 発達特性のある小学生でも、S-CBT方式で英検3級受験は可能
  • 保護者は会場には入れないため、事前に流れを練習しておくと安心
  • 本人の得意な形式(筆記 or タイピング)を選ぶのがポイント

初めての英検S-CBT受験は緊張と発見の連続でしたが、これをきっかけに「自分の力でできた」という成功体験を積めたことが、今後の学習意欲にもつながると感じています。

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