大阪府在住、男子二児の母です。
ご訪問ありがとうございます。
現在小学四年生の、ASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。
公文を続けるか、個別塾に切り替えるか
ここ最近、ずっと頭の片隅でくすぶっている悩みがあります。
それは、「公文を続けるか、個別指導塾に変えるか」問題。
発達障害(ADHD)傾向がある長男は、集中力が続きにくく、勉強も気分に左右されがち。
それでも、公文は「やめたくない」と強い意志を見せています。
でも、最近どうも様子がおかしい。
教室に行っても、2時間以上帰ってこない日が増えてきたんです。
「何してるんやろう…?」と母は首をかしげるばかり。
公文の現場はまるでブラックボックス
公文では、年に1回だけ先生と面談があります。
でも普段は送迎していないので、教室でどんな様子なのか全く見えません。
宿題を見る限り、英語はスムーズに進んでいるようですが、算数(数学)は時間がかかっている様子。
「問題が難しいのか、集中できてないのか」…たぶんその両方です。
「新しい問題」が出ると怒りスイッチON
長男は、新しい単元や考え方に出会うと、「よっしゃ、やってみよう!」ではなく、「なんやこれ、ムリ!」と拒否反応MAX。
これは算数だけではなく、他の教科や日常生活でも同じです。
公文のような“スモールステップ”方式は本来、少しずつできるようになる感覚を育てる仕組みですが、長男にとってはどうも「前のやり方を封じられるトラップ」に見えるらしい。

せっかく覚えたのに、また別のやり方とかズルい!
と本人は真顔で訴えます。
結果、3秒考えて分からない問題はすべて「難しすぎる」と判断。
3秒ルールで勉強拒否が発動します。
考える問題=ストレス、の図式
高学年になればなるほど、算数は「考える力」が求められます。
でも長男にとっては、それが大きなストレス。

もうちょっと考えてみたら?

考えてるけどムリやもん!
このやり取り、週3で繰り返してます。
その結果、学校の算数の評価もあまり振るわず。
“努力型”よりも“瞬発型”の長男には、どうしても長期戦の学習は向いていないようです。
個別塾に変える?でも、悩みが尽きない
最近になって、「個別指導塾に変えた方が合うかも」と思うようになってきました。
一人ひとりに合わせたペースで指導してくれて、“考える時間”をサポートしてもらえる環境なら、もしかすると長男も落ち着いて勉強できるのでは…?
ただし、問題は山積み。
考えれば考えるほど、選べません。
気づけば夜中にスマホで塾比較サイトをスクロールしてる自分。
“母の頭の中、永遠のぐるぐるモード”です。
公文の良さも捨てがたい
それでも、公文のいいところもたくさんあります。
長男も「いつもの場所が落ち着く」と言っていて、変化に弱い彼には、その安定感が大きいのも事実。
母の中で、公文と個別塾の天秤は、今日も左右にゆらゆら揺れっぱなしです。
【まとめ】答えはまだ出ないけど
発達障害の子にとって、“合う勉強法”を見つけるのは本当に難しい。
周囲が良いと言っている方法が、その子に合うとは限らない。
長男の場合、
この3つがうまく噛み合わないのが課題です。
個別塾に変えたら良くなるのか。
公文を続けた方がいいのか。
今もなお、結論は出ません。
でも、どちらを選んでも「失敗ではなく経験」。
そう信じて、母は今日もぐるぐる考え続けています。
どうか明日は、3秒ルールじゃなく5秒ルールくらいで考えてくれますように。

今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんの応援が力になります!


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