大願成就！38年ぶり２度目の日本一！日本シリーズ第７戦！【野球話】

連覇か？

38年ぶりか？

勝ったチームが日本一になる大一番で、青柳投手の復活なるか？！

タイガース、勝利！！

38年ぶり２度目の日本一達成！！

ポストシーズン初登板の青柳投手。

勝った方が日本一という大事な試合での先発。

相手ピッチャーが宮城投手ということもあって、不安に感じていた人も多かったでしょう。（私もその一人でした。青柳投手すみません！）

今シーズン制球に苦しんでいたのが嘘のようにしっかりとストライクゾーンにボールがいきました。

初回の紅林選手に見せたインコースのスライダーでの三振は見事でした！

４ 2/3イニングを無失点に抑えるナイスピッチング！

ここで島本投手に後を託しました。

レギュラーシーズンに６点リードで勝ち投手の権利まであと１アウトで降板なら大ブーイングやったでしょうが、シリーズはチームの勝利が最優先。

マウンドを降りるとき、青柳投手が見せた笑顔、やりきった表情が非常に印象的でした。

開幕投手を任されながら苦しんだ１年。

青柳投手に始まり、青柳投手で終わる。

最後に大仕事をやってのけました！

６点リードの５回２アウト１、２塁の場面で登場しました。

1/3イニングを投げて無失点に抑えました！

ランナーを背負った状態での島本投手の火消し！

第２戦目こそタイムリーを打たれてしまいましたが、４、５戦と昨日の７戦目では見事に役割を果たしました！

第３戦目に先発登板した伊藤将投手。

中４日で中継ぎとして登板しました。

３イニングを投げて無失点に抑えました！

少しの綻びで流れが変わってしまう日本シリーズ。

６点リードしていましたが、丁寧に飄々と投げて、バファローズ打線を封じ込めました！

先発した第３戦のリベンジを果たすことが出来ました！

７点リードの最終回、マウンドに上がったのは岩崎投手では無く、桐敷投手でした。

先頭打者の紅林選手に粘られてヒットを打たれるも、続く森選手をダブルプレーに仕留めました！

大一番の最終回のマウンドはさぞ緊張感があったと思いますが、良い経験になったことでしょう。

９回裏２アウトランナー無し、あと一人の場面で満を持してマウンドにあがりました。

いきなり頓宮選手にホームランを打たれてしまい、「０点で抑えることができてよかったです」とはいきませんでしたが、最後は杉本選手をレフトフライに打ち取りゲームセット！

シーズン途中から湯浅投手に代わって守護神を努めて、１年間しっかりマウンドを守ってきた岩崎投手。

日本シリーズの最後に相応しい男。

見事に胴上げ投手になりました！

今年７月に亡くなった横田慎太郎さんに捧ぐ、最高のマウンド！

胴上げでは横田さんとともに宙を舞いました。

横田さん見てくれてたかな？

４回表、試合の均衡を破る先制のスリーランホームランを放ちました！

第６戦でチーム20年ぶりの日本シリーズでのホームランを放っていたノイジー選手。

シーズン中はやや物足りない成績からネット民から叩かれることも多かったのですが、連日の日本一がかかる大一番で大きな一発を放ち、最後の最後で大仕事をやってのけました！

あと、５回表の６点目のタイムリーも、大きかった！（忘れかけてました）

５回表、４点目となるタイムリーヒットを放ちました！

前打者中野選手の内野ゴロで併殺でチェンジかと思われたところ、リクエストで判定がセーフに覆り、相手ピッチャーが宮城投手から比嘉投手に代わった場面。

一気にタイガースに流れを呼び込めることが出来る状況できっちりタイムリー！

ルーキーらしからぬ度胸は本当に素晴らしい！

また、９回表には７点目のタイムリーを放ち、日本シリーズ７打点目をあげて、歴代のルーキー最多打点の新記録を達成しました！

歴史に名を刻んだ森下選手。

素晴らしい！

５回表、５点目となる内野安打を放ちました！

当たり前のように全力疾走をし、きっちり内野安打をもぎ取った大山選手。

成績は少し物足りなったかも知れませんが、４番としての重責をしっかり果たしました！

個人的には、４回表のデッドボールも大きかったと思っています。

カウント２ストライク０ボールからでしたからね。

これが呼び水となったノイジー選手の先制弾に繋がりました！

29打数14安打（打率.483）４打点。

５割近い打率、打ちまくった日本シリーズでした。

また随所にシーズン同様の近本選手らしい勝負強さを見せてくれました。

プロ５年目で掴んだ日本一の栄冠と、シリーズMVP。

本当におめでとうございます！

１年間長く厳しい戦いを終えた虎戦士たち。

本当にお疲れ様でした。

激闘から解放されて、ほっとされていることでしょう。

心身ともまずはしっかり休めてもらいたいですね。

そして2024年、タイガースとしては無し得ていない連覇へ向けてまた準備をしていってもらいたいです。

選手の皆様、首脳陣の皆様、支える裏方の皆様、本当に有難うございました！

38年ぶりの日本一、感動をありがとう！