大阪在住、男子二児の母ちゃんです。
ご訪問ありがとうございます。
現在年長の、ASD(自閉症スペクトラム)、ADHDと診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。
このとき
から約三ヶ月後、紹介してもらった児童精神科のある病院を受診する日がきました。家族4人で病院に向かいました。
受付~受診まで
大きな病院だから予約してても待ち時間が長いかもしれないな
と考えていたので、新しいミニカーのおもちゃをもっていきました。受付をしてから受診までは30分くらい待ちましたが、病院にある絵本を読んだり、持参したミニカーで遊んだりしておとなしく待ってくれていました。
受付で、問診票や母子手帳とあわせて、長男の日頃の様子
をまとめた紙を提出しました。その時に
もし、お時間あればお目通しいただけると幸いです。
とお伝えしたのですが、先生も検査担当の心理士さんもお忙しい中、読んでくださっていてありがたかったです。
待合室で待っているとき
まず、心理士さんが長男を呼びにきました。
長男くん、こんにちは
と挨拶をしてくださったのですが、長男は絵本を読みつづけていました。読み終わったタイミングでもう一度声をかけてくれましたが、また絵本を最初に戻して読み始めてしまい、声かけに反応しませんでした。
ご挨拶してから、読んでもいいんじゃない?
と伝えると、心理士さんをみて
こんにちは
と挨拶をしました。
診察室に入室後
家族みんなで診察室に入ると、長男は先生が座っている横を素通りして、マイペースに奥の方へと歩き出しましたが、先生が
まずはお話ししましょう
と制止すると止まりました。先生が何度か
こんにちは
と声をかけると、
こんにちは
と返しました。
椅子に座ってください
と促されると戸惑ったような様子で椅子を見ていましたが、父に
長男、座ろう
と着席を促されると、姿勢を伸ばして座りました。先生から
何歳ですか?
今日は誰と来ましたか?
何に乗って来ましたか?
園は楽しいですか?何組さんですか?
担任の先生の名前を教えてください。
などの質問には、一拍おいてハキハキと答えていました。
質問が終わると、長男は発達検査を受けるため、心理士さんと隣の検査室に移動しました。分離はスムーズで、検査室には一人で入室できました。
問診
その間、私たちは医師から、問診票、母子手帳、持参した用紙についての聞き取りがありました。
問診票
大きく分けて4つに項目が分けられており、先生が気になるところに印をつけていました。詳しくはわかりませんが、衝動性の項目に特に印が多くついていました。
母子手帳
確認された項目は主に
- 産まれたときの状態
- これまでの病歴
- 今まで役所でうけた検診
についてで、問診では以下のことを確認されましたが、特に指摘を受けたところはありませんでした。
長男の日常の様子
こちらの
みかんの件とかはいかにも、ですね
とおっしゃいました。
診断
問診票からはADHD傾向がみられるけれども、4歳では診断は保留します。
昔でいえば、アスペルガーの診断ですが、
今は自閉症スペクトラムという診断名がつきます。
詳しくは
本日うけた、新版k式発達検査の結果
の分析を説明するときにお話しします。
初診で診断つくんだ。
いざ、診断つくと結構ショックだなぁ…。
と考えながら
はい
とだけ返事しました。想像以上のショックで、それ以上の言葉が出てきませんでした。
今日、今受けている発達検査の数値は出ますので、それで診断書がだせます。
療育を希望されるのならその旨記載できます。
どうしますか?
と聞かれたので
お願いします
と答え、診断書を書いてもらいました。
発達検査結果の詳しい説明を聞くために二ヶ月後に予約をとってその日は終わりました。
診察後
長男の検査が終わるまで待合室で待っているときに、夫に
診断でたね、ちょっとショックだなぁ
というと、
母ちゃんは診断でるかもしれないって覚悟して受診したんじゃないの?
ショックやけど、療育受けられることになったし、やっていくしかないやろ
と前向きな言葉をかけてもらったこともあり、涙が出ずにすみました。
発達検査の結果については、別記事でまとめます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんの応援が力になります!
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