食事について、もう少し詳しく時系列にまとめておきたいと思います。
年少の頃
と年中の頃
とを比べて大きく成長しています。以前は、食事をつくるのも、一緒に食べるのも苦痛だった時もありました。3歳までは誕生日ケーキを一口も食べなかった長男が、年少にはスポンジだけ、年中ではクリームもいちごも食べるようになり、その姿で成長が感じられ、とてもうれしく思います。
2~3歳のころ
2~3歳の頃は、家での食事で満足に食べられるのは麺類の麺くらいで、具はほぼ食べませんでした。白ご飯は海苔やふりかけがあればピンポン玉1つ分くらいは食べました。肉、魚、卵はほぼ食べず、たんぱく質で安定して食べるのは豆腐くらいでした。肉に関しては、子どもに人気のあるハンバーグなどのひき肉料理もダメ、ウインナーもダメ、魚は、フライにしてもダメ、煮魚もダメ、卵は目玉焼きダメ、炒り卵ダメ、卵焼きダメという状態でした。野菜に関しては、にんじん、にらは少し食べました。果物はみかん、バナナ、りんごを促せば食べていました。
たまに、
こどもはおなかがすいていれば何でも食べるよ
と言われることもあるのですが、長男にはそれがあてはまらず、苦手な食事のときには、一口二口食べて
ごちそうさまでした
してしまうのです。実際、園の給食がまぜご飯だった日に、たまたまおかずも食べられるものがなく、味噌汁の汁だけ飲んで食事を終了し、その日のおやつが、たまたまあんこ系で、これも食べられずお迎えの時間になる、ということがありました。先生に、
次のまぜご飯のときは、念のため白ご飯も用意しておきます
と言っていただき、申し訳なく思いました。
年少のころ
年少の頃も、家での食事、園の給食で完食することはまれでした。苦手なもの、はじめてのものは一口も食べず残していました。黙って残せばいいのに、食べてもいないものに対して、
これ、おいしくない
と言われるのが悲しく、ストレスでした。
おいしくないかどうかは食べてみないと分からないよね
と言っても口をつけませんでした。
この頃、少しずつ食べてくれるようになったのが園のおやつです。野菜が入った蒸しパンや、大豆を甘辛く煮たもの、ケーキのイチゴ以外の部分、あんこ系ではないおだんごが食べられるようになってきました。
年中終わりの現在
食べられる量が増えた
過去の長男と比べて増えているのですが、同年代の子どもたちと比べると少食なようで、給食はほぼ毎日減らしているようです。減らしてはいますが、完食できる日が増えています。家では、苦手なおかずは一口よりも小さい量をお皿にのせるようにしているため、おかずによっては次男よりも食べる量が少ないこともありますが、出したものは食べ切れるようになってきています。年中になったばかりの、新型コロナウイルスの1回目の緊急事態宣言下の登園自粛期間中は、栄養豊富な園の給食が食べられず、家からほぼ出ずに過ごしていたので運動量が少なくお腹が空かなかったのか食欲が落ちてしまい、自粛後、約3ヶ月ぶりに園で身長体重測定をしたところ、身長は1cm以上伸びているのに、体重は800g減っていました(私は自粛太りしました)。大人でしたら誤差範囲なのかもしれませんが、約15kgの長男にとっての800g減少は影響が大きいものだと考えています。自粛中に、
今日のお昼ごはん、のりまきおにぎりがたべたい
次男が大きいおにぎりは食べられないから、小さめのをつくるけど、いくつくらい食べられそう?
5つ
スープもつくろうか?
いらない。おにぎりだけがいい。
次男のサイズにあわせて、500円玉よりも小さいおにぎりでしたが、1つ食べたところで、
ごちそうさまでした
1つだけだと、さすがにおなかすいちゃうよ。5つは無理でも、もう1つがんばってみようよ。
おなかいっぱいでもう食べられない。ごちそうさましたい。
ということがありました。(残ったおにぎりは私がおいしくいただきました。私の自粛太りは子どもたちが残したごはんも食べていたことも原因のひとつかもしれません。)次男の間食タイミングで、長男にも、
おやつ食べる?
ときいていたのですが、たいていは
いらない
と言って、目の前で次男が食べていてもほしがることはありませんでした。
食べられるものが増えた
嫌いなものを食べると口からだけではなく、嘔吐して戻していましたが、今では咀嚼に時間はかかりますが、飲み込んでくれるようになりました。
肉、魚も食べられる種類が増え、卵も黄身と白身が混ざったものは食べられます。野菜はピーマン、チンゲン菜、ブロッコリー、ほうれん草、ミニトマトなどは嫌がらずに食べられるようになりました。
食べる速さがあがった
朝食の6枚切りトーストを1枚食べるのに1時間くらいかかっていたのですが、最近は30分以内に食べ終わっています。夕食も、母がつきっきりで励ましたり誉めたりしても1~2時間くらいかかっていましたが、最近はつきっきりにならなくても、次男の世話をしながらでも定期的に声かけをすれば40分くらいで完食できるようになりました。ただ、食べることに関心が薄い(食べる≪遊ぶ)ので、お箸を置いたままぼーっとしていたり、苦手なものを咀嚼しつづけて5分以上飲み込めなかったりするので、定期的な声かけは必須です。
以上です。読んでくださり、ありがとうございます。
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