大阪府在住、男子二児の母です。
ご訪問ありがとうございます。
現在小学四年生の、ASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。
英検が大阪府立高校入試で有利になる仕組み
大阪府の公立高校入試では、英検などの外部検定を持っていると英語の点数を“読み替え”できる制度があります。
たとえば、英検2級を持っていたら、英語のテストが満点90点だとしたときに「72点(=80%)」として扱ってもらえる、という感じです。
つまり、入試当日に英語の点数があまり取れなくても、英検の結果がよければ救済されるわけですね。
ほんまに、「英検取っといてよかった〜!」ってなる制度です。
ただし、最近はこの制度がちょっとずつ変わってきています。
次の制度改定では、2級の換算率を80%→70%に下げる案も出ているんです。
「そないに下げんでも…」と言いたくなりますが、受験全体の公平性を保つための見直しなんだそうです。
それに、ここ数年で英検などの外部検定を利用する子がグッと増えてきています。
特に上位校では、受験生の半分以上が英検を利用してるケースもあるとか。
もはや“英検は当たり前”という時代になりつつあるんですね。
ちょっとここで注意点!
制度は「年度によって細かく変わる」ので、
受験の年が近づいたら必ず最新情報をチェックするのが大事です。

私も「あれ?前のんと違うやん!」ってなったことあります💦
ちょっとした反省と本音
正直、はじめは「英検なんてまだ早いんちゃう?」と思ってました。
でも、制度のことを調べれば調べるほど、
「いや、これは今のうちから受けといた方がええな」と考えが変わりました。
とはいえ、制度に振り回されすぎるのも疲れるので、「英語を勉強する目的は入試だけちゃうで」ってことも忘れないようにしています。

でもまぁ、“英検ボーナス”があるなら、もらっとこか!という気持ちは正直ありますけどね😂
長男が英検を受けるきっかけと S-CBT を選んだ理由
英検に本格的に取り組むことになったのは、いくつかのきっかけが重なったからでした。
まず、公文の教室で、長男より下学年の生徒さんが英検に挑戦して合格している姿を見たこと。
さらに、周囲に英語塾や英会話スクールに通う友だちが何人かいたこと。
そして、公文の先生から「数学より英語に興味がありそうな兆しがある」と助言を受けたこと。
これらが重なって、「英語、いけるかもしれへんやん?」という思いに変わっていきました。
長男は公文で英語を約2年間続けており、小3の終わりには英検3級を取得しました。
ただし、この受験は従来型の英検方式ではなく、S-CBT方式で受験しています。
S-CBTとは
S-CBTは、パソコン・タブレットで受けられる英検形式で、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を一括で試験する方式です。
スピーキング部分は従来型の対面面接ではなく、吹き込み方式(録音)で回答します。
従来型と同じ級・スコアとして扱われる点が大きな特徴です。
なぜ S-CBT を選んだか
英検3級以上では、従来型試験に面接(スピーキング)試験が加わります。
長男の場合、発達特性もあって、知らない教室に入る、目を見て会話する、両手でカードを渡すなどの対人動作が非常にストレスになる可能性が高いのです。
だからこそ、対面の面接を避けられる S-CBT を選びました。
もちろん、S-CBTは公文の教室で受験できる準会場より費用が少し高め。
でも、負荷を軽くする選択として、私たちにとっては価値ある投資と考えています。
今後の予定について
今後は、公文での英語の進み具合を見ながら、本人のペースを大事にして学習を続けていく予定です。
英語の力も少しずつついてきているので、焦らず、でも確実にステップアップしていけたらと思っています。
そして目標としては、小4のうちに英検準2級にチャレンジしたいと考えています。
もちろん無理は禁物。長男にとって「英語=しんどい」になってしまっては意味がないので、楽しみながら、できた!が増えるような学び方を心がけていきたいです。
うまくいけば、この挑戦の様子や勉強の工夫、結果なども別の記事でまとめていく予定です。
英検を受ける過程も、ひとつの“成長の記録”として残していけたらと思っています。

今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさんの応援が力になります!
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