母ちゃんの母に指摘されたことをさっそく父ちゃんに話してみました。父ちゃんの反応は
年齢相当だと思うけどな。喋れてるし、身体も丈夫だし。
確かに困りごともあるけど・・・。
母ちゃんが気になるんだったら、役所に電話してみたら?
といったような反応でした。わが子に障害があるなんてありえない、と完全否定されると思っていましたが、意外と相談することに反対はしていませんでした。というのも、この頃は特に父ちゃんに向けての他害がひどく、少し手を焼いていたというのもあるかもしれません。実際、顔に大きなひっかき傷をつけて出社していたことも何度もあるし(この頃は新型コロナウイルスが流行する前なのでマスク等で隠すのが難しかった)、眼鏡は2回ほど全損し小さな修理も何度かしていました。
役所に電話してみると、約1か月後に心理士さんに相談できることになりました。その際に長男も連れてきてほしいと言われたのと、父ちゃんは仕事のスケジュール調整が難しかったので、コミュ力低めの母ちゃんはあらかじめ父ちゃんと話し合ったことを文章にして持参することにしました。その文章は当時4歳(年小)の時の困りごとを箇条書きにしたものでした。全部でA4 3枚分になったのですが、記録のため以下にまとめます。
トイレトレーニングについて
何かに集中していると、ほぼ失敗する。特におもちゃ遊びやDVDをみているときの失敗が多い。園では1週間の半分は失敗している。大はやっとトイレに座ってすることに成功したが、トイレでしてくれることは少ない。トイレトレーニングは2年以上続けているが、気持ち悪い、不快感などの感覚が鈍いのか失敗しても気にならない様子。園ではおむつはだめだと言われているが、家では親の精神的負担をへらすためおむつをはいていることが多い。
落ち着きがない
家でジャンプ、でんぐりがえり、側転など狭い場所でも物があっても激しく体を動かす動きを繰り返す。園では、登園直後カバンをしまう前に一人で走り回っている。
衝動性が高い
駐車場で手をふりほどいて気になるほうへ走って行ってしまう。歩道にいた虫の音に驚いて車道に飛び出す。登園直前にお絵描きがしたくなった時に、もう出発の時間だから帰ってからしようね、といっても我慢できずクレヨンのふたをあけてしまう。初めてのこと、まだできないことをやろうとするとき、親が見本をやろうとすると手を払われる。見本を見せよう、まねさせようとしてもやりたいという気持ちをおさえられないのか待つことができない。
やめられない
何回も同じことを注意されてもやめない。注意したことを1分以内にやりだす。唇で音を出す、色鉛筆をまわして遊ぶなど、これまで300回以上注意していると思うがやめられない。やめろと言われてもやめられないので、父親と衝突することが多い。
手が出る
以前に園の担任の先生から指摘があった。母にはでないが、父にはよくでる。眼鏡が壊れるほど顔を強く叩いたり、顔をひっかいたり、あとが残るほどかんだりなど。
食事
偏食、小食である。給食を完食できるようになったのは年少に入ってからで、それまでは給食を完食したことはほとんどない。ひどいときは、夕方まででみそ汁の汁のみしか食べてないときがあった。初めてのものは基本食べない。黒いものはおいしくないと決めつけるなど色で選んでいる感じもする。母が作った食事を完食してくれたことは今までで10回もないと思う。
一方的に話す
興奮したり、疲れたり、眠かったりしたときにでやすい。自分の話したいことを一方的に話し続けるため、会話のキャッチボールはできない。
~って言って
求めている答えとちがうときや、選択肢の答えを自分が望む方にしたい時に言ってくる。例えば、
今日公園行く?
今日は用事があるから行かないよ
行くって言って!
のパターンや、
赤と青どっちが好き?
赤かな
青って言って!
のような感じ。長男の満足することを答えるまで何度もしつこく聞いてくる。
心理士さんとの相談時にまとめた文章があったため、コミュ力が低く説明下手な母ちゃんでも落ち着いて話せたので良かったです。
今回は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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