自閉症スペクトラムの診断後の支援のポイント(4歳4か月)

発達検査

 

こんにちは、朔空(さくら)です。
大阪在住、男子二児の母ちゃんです。
ご訪問ありがとうございます。
現在年長の、ASD(自閉症スペクトラム)、ADHDと診断を受けた
長男の成長記録のブログです。
阪神タイガースが大好きな父ちゃんによる野球話もよろしくお願いします。

こちら

の続きです。
自閉症スペクトラムの診断を受けてから約二ヶ月後に、詳しい結果説明を聞くために再び受診しました。
4歳4か月の時に受けた新版K式発達検査の結果をもとに、長男の今後の支援のポイントについて話がありました。

今回はその記録になります。

理解度を確認しつつ必要に応じて声をかける

長男は、言葉の指示から求められることを的確に掴み取ることが苦手なところがあるようです。
初めての場所で何があるか分からないはずなのに

長男
長男

知っている!

と答えることがありました。
聴覚記憶は良好で、簡単なことであれば経験を元に言葉からイメージすることができるようです。
一方で自分のイメージしたことが指示されたことよりも先行してしまうようで、思い込みで動いてしまうことがあるようでした。
結果的に指示されたことから外れてしまうことがあるようなので、もしも指示から外れて行動するようなことがあれば必要に応じて

周りの方々
周りの方々

今何をする時間だったかな?

周りの方々
周りの方々

●●を作るんだよ


など指示を思い出せるようにヒントを出したり、適宜指示を繰り返すと良いでしょう。
繰り返し伝えても求められていることを汲み取りにくいようであれば、
具体的に❝何をして欲しいのか❞ ❝なぜ間違っているのか❞を説明してあげることも必要になるかもしれません。

見通しをつける

長男はややマイペースな取り組みとなることがありました。
あらかじめ ❝今何をする時間なのか❞ ❝何をしなければいかないのか❞ ❝いつ終わるのか❞を説明しておくと理解しやすいでしょう。
この時、言葉のみで説明するよりは、見て理解できるように示してあげると分かりやすいと考えられます。
例えば、イラストなどを用いてスケジュールで示すなどです。
加えて、終わった後にどのような楽しいことが待っているかを合わせて伝えてあげて、きちんと約束が守られる体験を積み重ねることで気持ちが切り替えられるようになると考えられます。
初めは、長男が簡単に取り組めることからスモールステップで設定して、慣れてきたら回数や集中する時間などを徐々に伸ばしてステップアップしていくと良いでしょう。

褒めて伸ばしましょう

長男は、人懐っこいところがあり、褒められるとその行動をまた行おうとする様子もみられます。
そのため、マナーとして良い行動を行った時には、思いっきり褒めてあげて下さい。
また、気になる行動がみられた場合は、少しでもその行動が収まった時にすかさず、そのことを言葉にして意識させると良いでしょう。
例えば、❝落ち着きがない❞ことに対して、少しでも待つことができたりじっとできたら、

周りの方々
周りの方々

じっと座っているね.。

頑張っててえらいね。

などです。

今回は以上です。
ASDの診断を受けるまでの記録は、いったん今回で終わりにしようと思っています。

母ちゃん
母ちゃん

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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