病院(児童精神科)を受診するまでの記録②(自閉症スペクトラム診断前)

診断まで(年少)

前回の記事

からの続きになります。受診までの当時年少の長男の行動日記です。わかりにくい表現もあるかと思いますがご了承ください。

 

  • CDの歌を流しながら速さを合わせて一緒に歌うことができず先に先にと歌ってしまっていた。一緒に手を繋いで曲に合わせて歌おうとしても、同じスピードで歌うことができなかった。
  • 母が料理中、そばで一方的に自分の興味あることを話続けていた。適当に相づちをしていたが熱いお湯がはねて母がやけどをして、あつい、と叫んでも気にせず喋り続けていた。
  • 一緒に遊ぼうと誘われるが、本人が持ってきたおもちゃを見せられながら本人がしゃべりたいことを聞いているだけになっていた。おもちゃに触ろうとすると怒り出した。手を貸すと怒り、口をはさむ頻度が高くても怒るので、本人の自己遊びをただ静観しているだけ。
  • 数字と単位に興味があるらしく、何メートル、何百メートル、何キロメートルと数字の話を何度も繰り返ししていた。消防車のはしごは500メートル、と言ったので、長くても50メートルくらいじゃない?と母が言うと、ちがう!と言われた。長さ、単位、数字の正確な把握をしたいのではなく、数字と単位をつかって言葉遊びをしているよう。
  • 母が色鉛筆を削ってかたづけていたら、順番が違う、といってシールワークの手を止めて直し始めた。手にシールをつけたままで、色鉛筆の箱にかいてある順番に並べていた。
  • 夕飯のかぼちゃコロッケを2口食べるのに30分以上かかった。飲み込めずずっと咀嚼していた。
  • 手についた米粒を椅子になすりつけないで机の上においた手拭きで拭いてと注意した2秒後になすりつけた。
  • 朝起きてすぐ園の行事が嫌なので保育園休みたいと言い出した。嫌なのは知っていたので、園を休んでもいいけどどうするか聞くと行くというので連れていったが、園についたらやっぱり帰るとい言い出し、朝の体操、歌などに参加できず。その間、先生と一緒に説得するも、声が届かない状態のためお互い一方通行の会話。本人も自分の主張を通すのみで話をきかず、同じ話を延々と繰り返す。40分後、行事には参加しない、行事が始まったら迎えにきてもらう、ということで母だけ一旦帰宅。結局お迎えの電話はなく、先生方のご協力があり、行事には参加できた。大好きな担任の先生が終始抱っこしてくださっていたため、その場にいることができた様子。
  • 次男に自分から近づいていき、次男の手があたると、触るな!と大きな声をだして怒っていた。
  • 録画した番組を見終わったらすぐ消さないと嫌がる。別の部屋で家事をしていて、今は消せないと言うと、けしてよーとしつこく言い続けていた。
  • 次男に優しく言い聞かせる時や本気で怒るときとあるが、区別がつかずすべて本気モードととらえて、一緒になって大きな声で怒る。これ以上進むと危ないから戻ろうね~とかそれはお口に入れたら汚いよ~やめようね等の優しい声がけのときも、戻れ!やめろって言ってるやろ!と大きい声で重ねて言っていた。普段から冗談なども少し通じにくいところがあるので、すべて本気で怒っているととらえているのかもしれないと感じた。
  • テンションが高いせいもあるのか、あーあーあーと同じ言葉を言い続けたり、くるくる同じところを回り続けて転んだりを繰り返していた。
  • ズボンの前後ろについて、毎日同じ説明をしているが覚えられない。着替えを広げて前側を上にしておくようにしているのだが、それでもどっちが前?と毎回のように聞く。ズボンだけ覚えられないのか、それとも、ズボンをはくときにどっちが前?ときくのがルーチンになっているのかもしれないと感じた。

続きます。読んでくださりありがとうございます。


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