病院(児童精神科)を受診するまでの記録③(自閉症スペクトラム診断前)

診断まで(年少)

こちら


の続きです。引き続き受診までの当時年少の長男の日常の困りごとをまとめたものになります。

  • 集荷にきた宅配便の人にひたすら話かけていた。父がサイズや重さの確認をしているときも割り込んで話しかけるので、お仕事の邪魔になっているよと言っても通じず、喋るのをやめなかった。自分の興味のあることや新しく得た知識を相手の反応をみずにマシンガントークし続ける感じだった。
  • 塗り絵をひとつ塗るたびに立ち上がる→座る→1つ塗る→立ち上がる→・・・繰り返していた。
  • 狭いところでかがんでいる父親の背中に急にのってきたので、危ないからやめるよう注意した。今までも度々注意しているが、急に背中に飛び乗ってくるのをやめられない様子。その約一時間後、母親の背中にものってきた。
  • トイレの電気をつけるとき、早くトイレに行きたいのか折り畳み式ステップを広げないままのぼろうとしていた。ギリギリまで尿意に気づかない傾向があり、ステップを広げるのも間に合わない感じだった。
  • ボタンがある衣服は時間がかかるためいらいらする様子。ズボンもはくだけで整えることができず、腰のあたりまであげることはできるが、ウエストゴムの部分はぐちゃぐちゃ。下着もゴムの部分がまがっており、おしりがきれいに入っていなかった。上の服も腕と頭は通せるが、したに下げないため、お腹と背中の部分がみえていた。園でも、トイレのたびに先生に衣服をきれいになおしてもらっているとのこと。
  • 毎朝のように登園の前に家を出る直前に、今日も歩道橋をわたる?と聞かれるので、今日もわたるよ、毎回通っているよね、と答えているのだが、いざ家を出て歩道橋が見える通りに行くともう一度同じ質問をされる。毎日言わないと落ち着かないのか?毎日言うと落ち着くのか?いつも園に行く道は決まっているし、歩道橋もわたっているのに、繰り返し同じことを言う。
  • 母が機械を操作している時に話しかけてきたので、ちょっとまってね、と言ったが、聞いておらず1分程そのまましゃべり続けていた。途中相づちなどは全くうっておらず、目も合わせてないがおかまいなし。内容は、好きな消防車の話をしていたよう。しゃべり終わったあとで、今は話聞けないし、ちょっとまってねって言ったけど聞こえてた?と聞いてみたが、反応なし(返事もなく無視)。本人がしゃべりたいことをしゃべったので満足した様子。
  • 毎日のように、なになにのおもちゃがない、と言っている。自分でどこに片付けたかわからない様子。目の前にあるのに見つけられないことも多々ある。片付ける場所を決めているのにその場所は探さず、見えている範囲でしか探すことができない。片付けもかなり苦手で基本出したら出しっぱなし。箱の中を探すように言うと全部ひっくり返しはじめるのでますます部屋が散らかり探し物が見つけられない。
  • めいろやっている最中、椅子をがたがた、途中で立ち上がる、えんぴつを5回以上落とすなど落ち着いて取り組めない様子だった。
  • ちょっとまってね、が苦手。5分待ってね、というと、1,2,3,4,5と数えたあと、終わり、という反応をしたので、300秒待って、というと、無理だから41秒にかえて、と答えた。
  • トイレでしあげふきのとき、最後にトイレットペーパーを本人に渡し、おしりふいたらトイレに捨ててねと言ったのだが、ふいたあとのペーパーを、はい、といって母の顔の前に差し出された。複数の項目の指示がなかなか通らず、いちばん~、にばん~、さんばん~と順番をつけて指示を出してみても、最初か最後の内容が強く残るらしく、間の指示があいまいになることが多い。

読んでくださり、ありがとうございます。

読みにくい文章が続き申し訳ございません。次回に続きます。


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